こねこねこのうつらうつら日記

森林浴中の「こねこねこ」です。 うつらうつらですが、うす目で見た世の中の面白い・おかしい・役に立つ・美味しいものを発信していきます。

降雪予想の仕組みと今年の冬(2016-2017年)の降雪量の私的予報は大雪の可能性?

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極端に暑かったり寒かったり、変動の激しい天候が続いています。

あたるも八卦、当たらないのも八卦といいますが、
今年の冬(2016-2017年)の降雪量はどうでしょうか?

異常気象が続くと気になるところです。

ちなみに管理人が気象予報で一番気になるのは降雪予報です。

というのは山梨なんですが数年前に記録破りの大雪に見舞われて、1週間以上買い物にも行けず家に閉じ込められた記憶があるためです。


役場に近くの道まででも何とか除雪をして欲しいと要望したのですが、
近隣で協力して対処して下さいとのことで、なんの援助もありませんでした。
主要道路等が優先なのは分かるので、要望したのも降雪から4・5日経過して役場にも少しは余裕ができているのではと思ってのことでした。

しかし、役場の対応は上記のとおりで、何のために税金を払っているのか落胆しました。
近隣といっても雪に阻まれて隣の家に行けないわけです。 

おもわず愚痴になりました。 

そこで気象庁の予報はどのようになっているのか調べてみました。

ありました♪

「季節予報」のなかの一項目として「降雪量予報」が発表されています。季節予報とは長期予報の一種で一ヶ月予報と3か月予報が定期的に発表されています。また、1ヶ月3ヶ月とも日本海側のみの予報です。
管理人は山梨なのでこれは少し残念です。
1ヶ月予報は毎週木曜日、3ヶ月は毎月25日に発表されます。


最新の10月25日発表の向こう3ヶ月(11月から1月まで)の予報は

北海道・東北日本海側とも降雪量の予報は同じで
「少ない」確率が30%
「平年並」確率が40%
「多い」確率が30%
したがって、全体としては平年並みといえます。

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一方降雪量と関係の深い降水量はどうかというと

こちらも北海道・東北日本海側とも同じで
「少ない」確率が20%
「平年並」確率が40%
「多い」確率が40%
で、どちらかというと多いといえます。

しかし、心配なのは今年は5年ぶりのラニーニャ現象の発生が9月に発表されていることです。 

当初予想の春から遅れての発生ですが、冬まで続くと日本では厳冬となり大雪が心配されます。 


前回は
2010年の夏から、2011年の春に発生していますが、
この間の冬は、12月下旬から翌1月末にかけて、日本海側の広い範囲で大雪になり、全国的に気温が低い状況でした。

日本海側では平成18年以来の豪雪で「平成23年豪雪」と称されています。
九州でも1月の平均気温が平年より3度ほど低く1963年以来の低さを記録しました。 

 

以上、まとめると今年の冬の降雪量は公式的には平年並ですが、
私的には大雪の可能性も大きいと判断します。

降雪対策をしっかりしておきたいですね。