新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」など守る必要はありません
今回の新型コロナウイルス(武漢肺炎・武漢ウイルス)騒動については、やっと不要だった政府の緊急事態宣言が解除されましたが、未だ独自の基準を設けて全面解除を遅らせている地方自治体もあります。
日頃、存在感の無い首長にとっては、やっている振りができるので、規制を長引かせられれば自分のメリットになります。
住民のためではありません。自分のためです。
特に選挙を控えている東京都などは、ミエミエです。
テレビの報道はあいかわらず酷く、視聴率が取れるのでしょうが、
未だに感染者が今日は何人発生と嬉々として報じています。
別に自分が理性的であると主張するつもりは無いですが、テレビが普及し始めた頃に大宅壮一が言った、「1億総白痴化」という言葉をどうしても思い出してしまいます。
「嘘も100回言い続ければ本当になる」ということわざがありますが、日本人はどれだけ理解しているでしょうか。
中国はさすがに、このあたりを一番理解して実践していますね。
本当かな思っていても、恐怖を煽る情報を見続けると、次第に本当らしく思えてきます。
テレビは見なければ済みますが、困るのは専門家?とされている人達とそれをそのまま垂れ流している政府の嘘です。
せっかく「緊急事態宣言」が解除されたにも係わらず、彼らは「新しい生活様式」とかいう意味不明ものを出してきています。
日本ではインフルエンザでも毎年3,000人から10,000人もが死んでいます。交通事故の死者も毎年3,000人以上です。肺炎での死者は毎年10万人以上です。
交通事故が怖くて車の利用を止めたり、外出を自粛しているでしょうか?
インフルエンザの死者を毎日テレビで公表して大変だと騒いでいるでしょうか?
日本での新型コロナの死者は1,000人にも達していません。
よけいなお世話です。
ふざけるなといいましょう!
こんな「新しい生活様式」なんてものを守る必要はありません。
我々はコロナに罹らないために生きているわけではありません。
日々の生活を楽しむためには、親しい人々と交流する必要があります。
ただ、こんなものが出されると、飲食店など弱い立場の人は守れという同調圧力を受けます。ソーシャル・ディスタンスなどを杓子定規に守っていたら営業は成り立たないでしょう。
自粛要請によって多くの店が廃業に追い込まれました。やっと悪夢の期間が終わったにも係わらず、「新しい生活様式」とか言うものを要請されました。しかもこちらは期限が明示されていません。
特に悪質なのは、欧米の真似をしたカタカナの「ソーシャル・ディスタンス」です。科学的な根拠もありません。
国および一部の専門家?の国民のことなんか考えない、おためごかしの、責任を取りたくない、考えない、無責任な提案に囚われないようにしましょう。
重要なのは常識とバランス感覚です。コロナが全てではありません。
コロナはまだ数年続くとして、現在のようなヒステリー状態をずーと続けられるかどうかです。
問題なのは、コロナの感染者数ではなく、
コロナに対する過剰反応による、より大きな被害を防ぐことです。
あたりまえですが、検査数を増やせば感染者数も増えます。
テレビは新型コロナ治療に携わる医療現場の逼迫とかを散々に煽ってきました。
たしかにコロナに対応している現場では逼迫があったかもしれません。ただ、病気はコロナだけではありません。
アメリカではコロナ以外の重症者の命が危機に晒されていると、500名の医者が連名でトランプ大統領宛に「緊急事態宣言」を終わらせるように書簡を送っています。
日本でも患者数の激減で経営が危機に陥っているとして、県の医師会が国の支援を要請しています。歯科医院も閑古鳥が鳴いています。
専門家会議の提言が「集団的浅慮」である証拠
専門家会議の提言が、怖いくらい臨床心理学の概念「集団的浅慮」の条件とぴったり一致してしまう。
精神科医の和田秀樹氏は専門家会議や政府の決定は『集団的浅慮』のパターンに陥っている」と指摘している。
ソーシャル・ディスタンスが意味不明な理由